3年次生 地域の障害者福祉 施設で実習をおこないました

3年次生が精神看護学実習として地域の障害者福祉施設を訪問し、実習してきました。

3年次の実習では、3~4人のグループ単位で成人・老年・小児・母性・精神・在宅といった各種領域の看護について、ローテーションしながら約6か月かけて学習します。実習は病院だけではなく地域の施設にも出向き、あらゆる人々の健康の保持・増進のための看護について学びます。

今回は、地域で暮らしておられる精神障害のある方々が、病気や生活上の悩みを相談したり、仲間や社会との交流の場として利用されている「生活支援センターほおずき」(豊岡市)での実習の様子をお知らせします。

施設のプログラムに利用者(メンバー)同士で語り合う会があり、そのプログラムに学生も参加し、メンバーの方々にいくつか質問をさせていただきました。

学生:
ほおずきに来る前と今で、生活は変化しましたか?

メンバー:
「生き生きとしている、と周りから言われるようになりました。」
「自分自身のバリアがなくなり、笑えるようになりました。」
「色んな人とつながりが持てて、対人関係の幅が広がりました。」

学生:
今の楽しみや生きがいは何ですか?

メンバー:
「ほおずきのプログラムに参加することです。ワクワクします。」
「家の畑仕事が生きがいになっています。」
「ビーズのアクセサリー作りにはまっていて、それが楽しみです。」
「(これまで沢山の苦労をしてきたため)のんびり、ゆったりと、生きていきたいです。」

 学生の質問に対して、皆さん笑顔で自信に満ちた様子で答えてくださいました。

学生はメンバーの話を聞いて、地域社会の中で人とのつながりを感じること、希望や楽しみが持てること、自分自身のことを他者に語ることが「リカバリー(回復)」していく力になるということを学んでいました。

そして、その人らしい生活を支えるために、相手の気持ちに寄り添い、小さな幸せや楽しみも一緒に喜んだり、苦しい時は一緒に頑張っていける、そんな看護師になりたい(精神看護がしたい)と皆さんに宣言して実習を終えました。

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