第24回関西看護学生看護研究大会に参加しました ~看護について学びを深める~

本校2年次生が、第24回関西看護学生看護研究大会に参加しました。会場には1,635名が集い、看護を志す学生が学びを深める機会となりました。

特別講演では、甲南医療センター救急科・ICU部長の竹田洋樹先生より、「届かなくなった意思を探す:患者の物語から考える推定意思尊重と意思決定支援」をテーマにお話しいただきました。学生は、病気によって自分の意思を伝えることが難しくなっても、意思そのものがなくなるわけではないという考え方に触れ、患者の思いや価値観を尊重し、家族や多職種と連携しながら意思決定を支援する看護師の役割について学びました。

各演題の聴講に向けて、学生は事前に集録を読み、疑問点や深めたい内容を整理して臨みました。発表後には交見室で積極的に意見交換を行い、他校の学生や発表者との交流を通して、自分とは異なる看護の視点や新たな気づきを得ていました。

本大会で得た学びや出会いを今後の学習や看護実践に生かし、患者一人ひとりの思いや価値観を大切にできる看護師、経験を思考できる看護師を目指してほしいです。

~学生たちの声を紹介します~

看護学生の看護実践や研究結果を聞いて、自分とは異なる考え方や看護に対する視点を知ることができ、視野を広げることができた。自分一人で考えているだけでは気づかなかったことも、他の学生の意見を聞くことで新たな発見につながり、看護についてより深く考える機会となった。

看護研究大会に参加し、あらためて対象者との関係形成づくりやその人らしさ・個別性を意識した看護を提供することが重要だと感じた。今までよりも、より一層対象者一人ひとりの思いに目を向け、意味のある時間を提供できる看護を実践していきたいと思った。さらに、対象者の背景にある思いや苦痛、人生を捉え対象者の思いの表出に繋げていきたい。

今後は、患者との関わりを振り返り、他者との意見交換を通して自分の考えを深めながら、患者一人一人を知ろうとする姿勢を大切にしたい。そして、患者の言葉にならない思いにも気づき、その人の意思や価値観を尊重した看護を実践していきたいと考える。

特別講演では、病気によって自分の意思を伝えることが難しくなっても、意思そのものがなくなるわけではなく、周囲に届かなくなっているだけであるという考え方が印象に残った。患者の意思を推定する際には、家族の希望だけで判断するのではなく、患者がどのような人生を歩み、何を大切にしてきたのかを知ることが重要であると学んだ。看護師は、患者の意思を直接確認できない状況であっても、その人らしい生き方や価値観を守るために、家族や多職種と連携しながら意思決定を支援する役割があると考えた。

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