特別講演会を開催しました

9月14日、学校祭最終日に、公立豊岡病院精神看護専門看護師 安原沙織先生をお招きし、特別講演会「リエゾンナースの実践から、皆さんに伝えたいこと」を実施しました。

講演の中では、今からキャリアについて考える時間を持ってほしい、「謙虚に」「誠実に」ということを大切にできる看護師になってほしいなど、これから看護師になる学生へ、たくさんのメッセージを伝えていただきました。

講演を聴いた学生たちの声を紹介します。

看護をしていく基盤として、自分の看護観を持つことが大事だと学び、自分がどんな看護に興味があり、どんなケアをしたいのかを調べたり、先輩に聞いたりして将来について考えていき、幅広い視野を持ち、私の目標である相手の立場に寄り添える看護師を目指していきたい。

患者さんとのやり取りで生じた自分の感情が大切であり、また、患者さんの感情を読み取ることが大切であると感じたので「五感」を使って正しく感じることができるようにしたい。

講演の中で「自分が何を学ばないといけないのか。」と言う言葉があり、ハッとさせられた。私は毎日の授業に心が折れそうな時がある。心が折れそうになった時には、看護学生として何を学ばないといけないのかを考えて、自分のモチベーションにしていきたいと感じた。

先生の講演を聴いて、看護師としての働き方は多種多様であることを改めて感じた。自分のやりたいことや、なりたい看護師像に向かって模索し続ける姿に感銘を受けた。私も、自分のやりたいことに向かって前進していきたい。

患者さんを大切にするためには、自分自身に関心を向け、自分を大切にすることも必要だと感じた。ストレスマネジメントをしながら、自分らしい時間が持てるように過ごし、「謙虚に、誠実に」日々人と関わり、学びを深め、成長していきたい。

他にもたくさんの学びを学生達は表現していました。それぞれ個々が感じている今の気持ちを大切にしながら歩んでいってほしいです。

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